豪ドルの7月の月足が陰線となるかどうか注目です。昨年は3・4・5・6月と上昇して、7・8月に大きく下げました。今年も4・5・6月と上昇しています。7月が大きく下げて終わることはまず無いと思われますが、陽線となるか陰線となるかは微妙なところです。陰線となった場合、チャートのイメージが、昨年(の暴落)を連想させる形となるので、注目です。

 また、金融パニック(金融危機)はこれからが本番だという主張もあるようなので、夏場は注意が必要です。

 豪ドルも、米ドルも、今から新規に買いポジションは取りづらい感じなので、既存のポジションをいつ決済するか、という問題となってきます。

 といっても、皆が下落を警戒している時はそれほど下がらないこともありますし、アメリカのFRBが必死になって対策を講じているので、あまり波乱はないかもしれません。

 相場は予想するのではなく、上昇しても下落しても、流れに乗ることが大切ですね。