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豪ドル 今後の重要指標(8月第1週目まで) [政治経済]

 豪ドルは、オーストラリア当局の統計の公表に影響されるだけでなく、米ドルの動きにも影響されます。

 というのは当然なことで、豪ドル・円レートは、米ドル・円レートと豪ドル・米ドルレートを掛けたもの(一般にクロス円と呼ばれる)なので、前者(米ドル・円)が変化すれば、全体(豪ドル・円)も変化することになります。

 例えば、1米ドル=100円、1豪ドル=0.95米ドルならば、1豪ドル=95円(=100×0.95)となります。


 今日8/1(金)は、マーケットで大注目されている、米雇用統計が発表されます。

 21:30 米7月失業率(前回5.5%、今回予想5.6%)

 21:30 米7月非農業部門雇用者数(前回-6.2万人、今回予想-7.5万人)

 23:00 米7月ISM製造業景況指数(前回50.2、今回予想49.0)

 となっています。雇用統計は(マーケット参加者の)予想との乖離が、毎回大きい(とされている)ので、発表後30分間位は大きくレートが動くものと予想されます。(その間はスプレッドも大きく広がります。豪ドルでは30銭位まで広がることもあります。)


 豪ドル関連指標

 8/4(月) 第2四半期豪住宅価格指数(注目!!)

 8/5(火) RBAキャッシュターゲット(注目!!)

 8/7(木) 7月豪新規雇用者数、7月豪失業率(注目!!)

 住宅問題(バブル)は、オーストラリアはアメリカよりも深刻というニュースがあったので、月曜日の住宅価格指数にも注目です。


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