6月19日(先週の金曜日)は桜桃忌ということで、テレビでも盛んに太宰治を扱っていました。太宰というと戦前の「共産党」との関係でその内面や文学を評価してしまいます。
もちろん戦前のことですから、今の政党や政治とは随分異なるものだったと思います。
今、特に若い世代にとって不況は深刻で、学校を卒業してたったの数年でホームレスになってしまうことが信じられないことではない、ほどの状況のようです。
そういう時代を反映して、共産党に入党する人が増えているそうです。
特定の政党に関して特にコメントするつもりは無いので、共産党についても言及することも避けたいと思いますが、少しだけ述べるとすれば、保守派・保守本流といわれるような人達にもっと頑張って欲しいと思います。
日本の保守本流とはどういうものか意見が分かれると思われるので、これについても述べるのは後にします。
テレビではヘンな「右よりの論者」が最近大活躍なので、反作用として「左」が復活しつつあるようにも思えます。
(政治家と国民のパイプ役的な役割を担う)評論家のレベルが低すぎるので、政治が権威を失っているとも言えるかもしれません。
もちろん今の首相にうんざりしていることは言うまでもありません。日本語がおかしいんですよね。何年も前からずっと気になっていたのですが、漢字が読めない位のことは我慢できるのですが主語と述語がめちゃくちゃで、首相が何か話すのを聞くとものすごくイライラします。
無理して格好良く見せようとして(話そうとして)、大失敗しているという感じです。はやく交代して欲しいです。