アメリカ大手金融機関の好決算の裏側 [政治経済]
アメリカの金融機関の決算が出揃いました。
時価会計の変更などで水増しした決算と言うことが出来そうです。
個別の企業がやれば粉飾決算になりますが、会計基準設定主体が会計基準を変更してくれれば粉飾にはなりません。
「事務系の人は消しゴムで修正すれば済む」、と語った京セラの稲盛さんのおっしゃる通りです。
08年7~9月期 | 10~12月期 | 09年1~3月期 | |
バンク・オブ・アメリカ | 11億8000万 | ▲17億8900万 | 42億4700万 |
シティ | ▲28億1500万 | ▲82億9400万 | 15億9300万 |
ゴールドマン・サックス | 8億4500万 | ▲21億2100万 | 18億1400万 |
モルガン・スタンレー | 14億1400万 | ▲22億9500万 | ▲1億7700万 |
JPモルガン・チェース | 5億2700万 | 7億 200万 | 21億4100万 |
ウェルズ・ファーゴ | 16億4000万 | ▲25億4700万 | 30億5000万 |
(注)単位:ドル。ゴールドマン・サックスとモルガン・スタンレーの08年は6~8月期と9~11月期。▲は赤字。
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