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新日鉄他 [政治経済]

 日本もアメリカもどこまで下がるんでしょうね。GDP成長率を下方修正し、利上げも難しくなってきたので、銀行株はしばらく低空飛行が続くのでしょうか? 買い時ですね。どこまで下がるか見定めて、最高のタイミングを待ちましょう。

 M&A関連は、直接関係はないですが、新日鉄と韓国鉄鋼最大手ポスコが提携を拡大するそうです。中国の宝鋼集団とも提携を拡大したばかりということです。

 世界首位のアルセロール・ミタルに対抗するためでしょう。油断すると買収されてしまうという危機感が伝わってきます。

 買収されると、新日鉄の株主がアルセロール・ミタルということになり、内部留保(利益剰余金)が彼らのものになるだけでなく、これまで蓄積してきた技術(要するに無形の財産)が流出することになります。そうなったら、もったいないですね。

 他にサッポロホールディングスと米スティール・パートナーズのこと。矢野経済研究所のMBO、キヤノン(7751)とトッキ(9813 ジャスダック)の連結子会社化の話が最近ありました。

割安成長株の長期投資で毎号平均+288%!


NYも続落、13,000ドル割れ寸前 [政治経済]

 株価の下落が続いています。日本もアメリカも。

 8月、9月、10月と下げてもう2番底は形成したと安心していた投資家の方も多かったのではないでしょうか?

 8月の安値に近づき、実は今回の下落が2番底になるのかもしれません。

 ただ、8月の記憶が残っているので、今回はそれほど慌てていない方も一方では多いのではないでしょうか?

 下げた時こそ、買いのチャンスですね。今回大きく下げた業種は特にそうです。銀行なんか(主観的には)良さそうに思います。

 年末から2月頃に上昇する傾向がある新興市場も、サブプライムに関係なさそうなのに下げた銘柄も狙い目だと考えています。

 いずれにしろ、割安な銘柄を割安な時(上がる前)に買うのが鉄則ですね。

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M&A情報 山武(6845)→金門製作所(7724)、バンダイナムコ(7832)グループ再編 [政治経済]

 山武(6845)が子会社の金門製作所(7724)(ガス・水道メーター最大手)を株式交換により、完全子会社化する。株式交換比率は1対0.045。

 完全子会社になる金門の株主は、保有1株に対して、山武株0.045株を割り当てられ完全親会社となる山武の株主となる。

 バンダイナムコホールディングス(7832)は、子会社(約62%株保有)のバンダイビジュアル(4325)と、同じく子会社(約70%の株保有)のバンダイネットワークス(3725)をTOB(株式公開買い付け)により、完全子会社化を目指す。出来なかった場合は、株式交換による。

 TOB(株式公開買い付け)をするけれど、売ってくれない(応じてくれない)株主がいた場合は、株式交換によって、完全親会社になるバンダイナムコホールディングス(7832)の株主になってもらうということですね。

カリスマのブログも読んでみましょう→M&A投資の株式投資ブログ




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M&A情報 キリンがオーストラリア乳製品・飲料大手との資本・業務提携 [政治経済]

 キリンがオーストラリア乳製品・飲料大手ナショナルフーズとの資本・業務提携を合意したそうです。

 発行済み株式の50%前後を取得。子会社化するものと思われます。しかし、ナショナルフーズはフィリピン食品最大手サンミゲルの100%子会社なので、支配関係は良く分かりませんね。

 キリンは協和発酵を買収しましたが、アライアンス(提携)がどんどん進んでいますね。 


M&Aと信用取引規制 [政治経済]

 M&Aといえば、日本企業が買収されることばかり問題にしてきました。

 バブルの頃は、日本企業が世界中の不動産や企業を買収していたものですがね。

 しかし、日本電産のように買収を積極的に行なってきた企業もあります。

 とはいえ、多くの企業にとって買収されることに対する対応はこれまで以上に重要になってきます。

 株主(投資家)にとってのM&Aと、経営者・従業員にとってのM&Aはやはり異なります。一般の株主にとっては有利な場合の方が多いでしょうね。

 買収される企業にはそれなりの理由、例えば必要以上にキャッシュを多く保有していることなどがあるでしょう。有利な投資先を見つけられず、現金のまま眠らせているということですから。
 
 ところでGCAは信用の売りは出来ません。長期で保有したいと思っても、短期的な変動には信用の売りで対応したいと思う者にとっては買いにくい銘柄です。

 これとは別に、そもそも売りが出来る銘柄なのに、取引所の規制で突然出来なくなるのも困ります。合理的な理由があるのでしょうが、単なる個人投資家としてはちょっと、ちょっとちょっと、という感じです(古い?)。


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