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こんな経済情勢の時こそ、資産を増やす方法を真剣に [政治経済]

 為替にしても株にしても、動きが急激ですね。多くの人が投資に関心を持った結果が、ここ数年(数ヶ月)のボラティリティの上昇に繫がっているのでしょうかね。

 投資に関心を持つ人が増えた原因は、端的には、政府がアメリカの真似をして、国民の経済行動(消費や貯蓄など)を「貯蓄から投資へ」と、コントロールしようとしたからに他なりません。(消費過剰なアメリカ人の真似をするよう政府が推進した。)

 それは小泉・竹中路線の頃だったように思います。言うまでもなく、アメリカは、イラク戦争と金融危機で史上最低・最悪の大統領だと酷評されているブッシュでした。

 日本は、小泉・竹中の指導の下で、この史上最低のアメリカの真似を押し付けられていたと思うと何とも言えない気持ちになります。(大統領が違えば、アメリカは素晴らしい国だと思います。これより下がないから。)

 政治は結果責任を負うものだと言われるので、当時支持率が高かった小泉氏も、評価はガタ落ちです。この史上最低の大統領との親密さを極端にアピールしていたので。

 戦争と経済の関係を一般化すると戦時は景気が良いと言うことが出来ます。ブッシュのイラク戦争と金融工学を駆使した極端な金融資本主義経済との直接的な関係は見出せないかもしれませんが、それが同時期のことだという事は確かです。

 2007年夏までのアメリカの好景気のおこぼれを少しでももらおうというのが、「貯蓄から投資へ」という政府の政策だったのですが、そのアメリカが金融危機で大混乱している現在では最早、日本政府の「貯蓄から投資へ」の政策も失敗と言うしかないでしょう。

 そんな中で、我々国民はどのように行動したら良いのでしょうか? 政府のやろうとしていることは、醒めた眼で見て、振り回されることがないようにしつつ、自分の財産を少しでも増やすことを考えなければなりませんね。

 実際、国民全体の資産も大きく減少しているようですし、市場の規模も、外国人の換金売りで萎んでいます。こんなときこそ、賢く投資したいですね。

 


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