SSブログ

鉱工業生産指数の速報(7月分)は良かったので為替は… [政治経済]

 鉱工業生産指数(7月分)が発表されました。事前の予想よりも良かったので、株は大きく上昇しています。これを受けてか、為替も少し円高になっています。

 先日(8/13)の4-6月期GDPが一年ぶりのマイナスとなったので日本は景気後退に入ったと思われたのですが、生産活動については7月はまだ低下していません。この辺のズレが予測を困難にしています。

 最も基本的なセオリーでは、経済力の強い国の通貨は上昇するので、反対に景気減速或いは後退している国の通貨は下落することになります。(こんなに単純には決まらないと思いますが。)

 日本は、資源・エネルギー・食料を海外に依存しているので、円安は国の衰退をもたらします。輸出企業がどんなに高付加価値のモノを生産したとしても、限界があります。

 かつて、国のランキングで日本はいろんなジャンルでトップに近い所にいました。これは為替レートが大きく影響しているでしょう。この為替レートは政府間の「密約」で(ある程度)コントロール出来てしまうものです。だからこのランキングはあまり信用すべきではないかもしれません。(外国との比較の際には、お金に関するものの場合は必ずそれをその時のレートで円換算します。) 

 鉱工業(生産)指数とは?

 鉱工業指数は日本の鉱業・製造業の活動状況を総合的にみることができる。この指数のために調査を行っているわけではなく、他の統計を利用して作成される二次統計。国全体の生産のカバー率が高く、さらに速報性が高いことから生産活動をみる指標として景気動向指数の採用系列(一致系列)になるなど、広く注目、利用されている。

 生産、出荷、在庫、在庫率については翌月末(4月の指数であれば5月末)に「速報」が発表され、翌々月中旬(4月の指数であれば6月中旬)に「確報」が発表される。確報時には稼働率指数と生産能力指数が発表される。担当部署は、経済産業省 経済産業政策局 調査統計部 経済解析室。

 


 FX投資の賢い選択とは?

 

 ⇒アジアで唯一アメリカのプロとレーダースクールを卒業した22歳の投資家が語るシステムトレードとは?

 株式投資の賢い選択とは?

 ⇒投資のプロによる推奨銘柄「投資戦略レポート」販売中。ブログで推奨した銘柄は4倍に!経営者と企業の本質を見極める視点を貴方に!


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:マネー

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。